スマホなどの通信障害によってキャッシュレス決済ができなくなるトラブルが懸念されています。

世界から広がりゆくキャッシュレス

日本で広まりつつあるキャッシュレス決済

日本は未だ「現金主義」な国民が多く、社会がキャッシュレス化していくことに対してあまり実感がないかもしれません。
しかし、世界基準ではキャッシュレスは一般的な決済手段であり、ようやく私たちの日本にも世界の流れに乗るタイミングがやってきたと言う状況になります。

 

キャッシュレス決済といえば「ポイント還元」や「レジの回転率アップ」など様々なメリットが見込めるサービスです。
政府も本格的な支援を始めたことからぜひ利用しておきたい魅力的なサービスへと進化を続けています。

 

キャッシュレスに付帯するリスク

世界にはすでにキャッシュレス決済率が「50%を上回る」国が存在しています。

 

それらのキャッシュレス先進国で懸念されるリスクから、日本が今後、キャッシュレス先進国に追いついた時にはそれらの国同様にリスクが考えられます。

 

キャッシュレス先進国に学ぶ問題点

キャッシュレス先進国の1つであるスウェーデンでは、現金の取引率は2016年にて「15%」まで減少しています。
そしてキャッシュレス化が加速した結果、「現金は受け付けないキャッシュレスのみ対応」のお店が登場しました。

 

キャッシュレス化が進むスウェーデン

ドイツやイギリスなど、ヨーロッパの国々では公衆トイレの利用にチップ制を用いている国も少なくありません。
バスや地下鉄の乗車がキャッシュレスなのはもちろんのこと、スウェーデンでは公衆トイレの支払いにも「現金不可」の場所が増えている程にキャッシュレスの傾向は進んでいるのです。

 

そんなスウェーデンでは、キャッシュレスによって、さぞ快適に暮らせるように思えますが、実際はそうではありませんでした。
もちろんスウェーデン在住の若者の間では「支払いは全て1つのアプリでまとめられるから便利」といった声が多数見受けられ、日常生活の利便性は向上しているように感じます。

 

しかし、デビットカードも、モバイル決済の「Swish」も全てネットワークを利用したサービスです。
ひとたびそのシステムがネットワークエラーを起こして利用できなくなってしまえば、一切の決済手段が断たれてしまいます

 

その場合、上記のような現金を受け付けないお店では決済を行うことができなくなり、大規模な混乱が予想されることは間違いありません。
モバイル先進国のスウェーデンですら通信障害は十分に恐るべき事態です。

 

ましてや災害の多い日本が、今後スウェーデンに習って現金を受け付けないお店を増やすことになれば、スウェーデン以上に混乱することは間違い無いと言えるでしょう。

 

キャッシュレスに頼り過ぎないこと

災害の多い日本では混乱が予想されるキャッシュレス化

通信障害を含めたキャッシュレスにおける問題は、日本においても例外ではありません

 

日本の現金決済は他国より信頼度が高いことを垣間見ても、現状の我々には「キャッシュレス」と「現金」をいい塩梅で使用することが求められているでしょう。

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